IgA腎症と診断された日

昨日は20日ぶりぐらいに仕事復帰し、何事もなく1日が終了しました。良かったー👌


IgA腎症と診断されたのは忘れもしない、10/13の事。主治医のN先生に会うなり、さらっと、「IgA腎症です」と言われました。

きっとそうだろうと分かっていても、ほんのちょっぴり違ってて欲しいと期待する自分もいて、はっきり言われるとやっぱりショックでした。

目に見える血尿もたまに出るけど、それ以外は全く自覚症状が無いのに、治療を始めなきゃいけないんだなぁ、と、何だか他人事のような感覚でした。

治療は、ネットで調べたそのまま。

降圧剤(イルべサルタン)と抗血小板薬(コメリアン)の服薬、扁桃摘出+ステロイドパルスをお勧めされました。

診断されたその足で、同じ病院の耳鼻科を受診。扁桃摘出手術のスケジュールを聞いて、仕事の調整して、次の日には、11月最終週に手術を受けることを決めました。



IgA腎症と診断されるまで〜腎生検

その2の続き

総合病院にかかる時点で、腎生検だろうなぁと思っていたので、日程を相談し、仕事の調整がついた8月に実施となりました。

私のかかった病院は、腎生検の人は水曜午後に入院し、翌日午前10時から生検を実施、1日ベッド上安静、さらに翌日金曜日、生検部位の血腫が大きくなっていなければ退院でした。

腎生検自体は、針を指す部分に局所麻酔をしてくれるので痛くはないです。ただ、私は血管迷走神経反射が出やすく、検査中ひどい吐き気と血圧低下を起こしてしまいました。(私は点滴の針を刺すだけで同じようになるので、体質によると思います)

後はひたすら安静にするのみで、金曜に無事退院となりました。検査結果は1ヵ月後、外来で聞くと言うスタイルでした。


結果待ちが本当に長くて、この時はネットであれこれ調べてまわりました。

IgA腎症の特徴の、持続的な血尿と蛋白尿はあるし、IgAは上昇してないけどC3という補体の上昇は指摘されていたので、ほぼほぼIgA腎症で間違い無いだろうと覚悟はしていました。

IgA腎症と診断されるまで〜その2


その1の続きです。

引っ越し後は、健康診断で引っかかったり引っかから無かったり。3年程前からは尿検査で潜血も±〜+も出てましたが、この頃生理不順もひどく、不正出血が混じっているだけだと思い込んでいました。(健康診断のシステム上、生理中にチェックを入れると潜血があっても再検査になりませんでした)


転機は、昨年10月、またしてもひどい血尿で、病院にかかりました。この時は膀胱炎じゃないかとの事で抗生剤のみの治療でしたが、その後も度々血尿がでて、抗生剤でも改善が見られない事、クレアチニンの上昇が見られる事、尿タンパクもかなり多い事などから慢性腎不全と言われ、総合病院に紹介となりました。


今年の6月に初めて総合病院を受診。この時すでに、IgA腎症を疑うとの事で、確定診断には腎生検が必要でした。


IgA腎症と診断されるまで〜その1

おはようございます。今日は扁桃摘出2週間後です。外来にて経過をチェックしてもらいます。良ければ明日から仕事に復帰です🍀


そんな訳で、IgA腎症の治療はもう始まってるのですが、診断に至るまでの経過もざっくりと残しておきます。


2014年に長男を出産後しばらくまでは、健康優良児だった私ですが、その翌年双子を妊娠してからは状況が一変しました。双子妊娠の20週辺りから、尿タンパク±〜+が続き、37週0日の帝王切開後、血圧は170/140、尿タンパク4+を記録してしまいました。

産後一ヵ月の検診でも尿タンパク3+で引っかかり、結局一度もマイナスになることなく産後4ヵ月で1+で産科を卒業。

双子と年子のお兄ちゃんの育児に明け暮れる中、週末になると高熱を出し、解熱剤を飲むと月曜には下がるので仕事に行き、また週末に熱を出すと言うのを繰り返していましたが、疲れてるから仕方ないと病院にも行かず過ごしていました。

そんな時、ある日熱だけでなく、真っ赤な血尿がでて、流石にやばいと病院に行き、抗生剤の点滴で何とかなったものの、この時もやっぱり尿タンパクがマイナスになる事はありませんでした。

今思えば、腎臓へのダメージはこの頃から少しづつ蓄積されてたんじゃないかと思います。

その後、夫の地元へ引っ越したため、通院もしないまま時間が過ぎてしまいました。


ながくなったのでその2へ続きます

意気込み

ブログを書き始めるにあたり、書こうと思ったきっかけを忘備録として残しておきます。


一つは、今年10月に、Ig A腎症と診断され、そこに至る過程やこれからの治療を記録したかったから。

もう一つは、現在資格にチャレンジしているところですが、ブログに公開する事でやる気を継続させるため。

資格を取りたいのも自分の体調と関わっているんですが、それぞれについて少しづつ過去のことも書いていこうと思います。